2021年1月22日金曜日

迫り持ち


「アーチ」と呼ぶ弧状の石積みは力学的に優れた構造であるだけでなく、見た目も美しいです。

アーチを意味する大和言葉が「 迫り持ち」です。

アーチは、石やレンガなどの部材を迫り合わせてその圧縮強度で荷重を支える仕組み。



出典  日本の大和言葉を美しく話す    高橋こうじ   東邦出版

    ーこころが通じるわの表現ー



写真はZeiss Ikon

12 件のコメント:

バイオマスおやじ さんのコメント...

せりもち」って読んンですね。勉強になりました。
パッと見では不思議に見えますが、、じっくり見続けると納得の構造ですね。

yuta さんのコメント...

バイオマスおやじさん
ちゃんと考えられてるんですね。

Hazuki27s さんのコメント...

なるほど。。。
でも、日本人でありながら
大和言葉で「 迫り持ち」と言われても
ちんぷんかんぷん・・・かも知れません^^;
大和言葉は美しいかも知れませんが
やっぱり、現代の言葉の方が早わかり!!!
う~ん、能力のなさが露呈しちゃった??? (- -;) (笑)

やっとかめ さんのコメント...

ここは有栖川宮の池の奥ですね。
前から思っていたんですが、あそこ正式名称は
「有栖川宮記念公園」なのに
交差点は「有栖川公園前」なんですよね。

素人目にもあの構造は賢いと思います。クサビ型ですもんね。
発明したのは古代ローマ?かどこかでしょ。
それに「迫り持ち」という言葉を当てはめたということ?

yuta さんのコメント...

Hazuki27sさん
わたしも本を読まなければ理解できません。 - -;
お互い現代に行きているのだから、
知らなくても特に支障はないしそれで良しとしましょう。(笑)

yuta さんのコメント...

やっとかめさん
そうそれが正しい名称ですね。
長いから端折ってるのでしょう。

どういう経緯で「迫り持ち」という言葉ができたのかは定かではなかったです。
遠い昔、西洋から技術が入ってきたのでしょう。

西やん さんのコメント...

日本では眼鏡橋とも言いますね。
こういう橋、小石川後楽園の庭にもありました。
円弧状の橋は力学的にも丈夫なんでしょうね。
石積はヨーロッパのほうが技術は持っているんでしょうね。

yuta さんのコメント...

西やんさん
小石川後楽園にありましたか。
今度行ったら注意してみましょう。
ヨーロッパは古くから石を使った建造物を作ってましたましたね。

ココア さんのコメント...

大和言葉ですか、迫り持ちってはじめて聞きました。
ちょっと難しくて意味がわかりません。
このような石の橋は、よく見かけますね。

yuta さんのコメント...

ココアさん
アーチを意味する大和言葉が迫り持ちです。
時代劇にもアーチ型の橋が出てきます。

imno1 さんのコメント...

アーチ → 迫持…知りませんでした
しかも読み方は「せりもち」 当然知りませんでした
勉強になります

映画やドラマでこう云った構造物を見るにつけ、良く考えたなァ、とか、突然崩れて落ちてきやせんか!?
などと思う単純なワタシです(^^;;ゞ
むか~しの古い古いトンネルもこんな造りがあったのではナイかしら??

yuta さんのコメント...

imno1さん
わたしも同じように考えます。
構造的にもちゃんと考えられているのですね。
昔のトンネルもこういうのだったかもしれませんね。

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